「らくらくホン」のFCNTが民事再生 負債約1300億円

NTTドコモの「らくらくホン」を手掛けるFCNT(神奈川県大和市)は30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。FCNTは富士通の携帯電話事業が母体で、スマートフォンの出荷で国内3位。関連会社合わせて負債総額は1300億円程度とみられる。スマホ販売の競争激化に加えて、円安で部材の仕入れ価格が上昇して資金繰りが悪化した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC25B6Y0V20C23A5000000