要だ。スポーツジムの会員なのだが、帰宅してからジムに通うって実は面倒。家でできるスクワット・腹筋・腕立て伏せをできるだけ毎日やった。年末、実家に帰ってから、日帰りで山歩きをした。もちろん朝・昼抜き、水分だけで登山をした(といっても標高500mほどの低山)。その日だけで0.9kg減った(一日での減量の最高記録)。でもその晩は家族で中華料理を食べに行ったので、翌日は元の値に戻っていた(一日でのリバウンドの最高記録)。
右に減量経過をグラフにした。開始前というのは9月28日の82.6kg.これが人生最高記録。ショックで以後は体重計に乗らなかった。ダイエットの実際の開始は12/3からだが、計測は新しい体重計(体脂肪計つき)が手元に届いた14日から(この時すでに78.5kgに減)。図中、大きな減増現象の根拠が判明しているのは年末の「登山と中華」だけ。それ以外の増減は、なぜか東京の実家に帰った日や名古屋に戻った日(もちろん体重計も別)。長距離移動はそれだけでストレスになるのだろうか。
12月末で76kgになり、この1ヶ月で5kg減がほぼ達成された。本では、2-3kgの減少は通常の変動の範囲内なので騒ぐなと書いてあったが、5kgなら本当に減ったとみなしていいだろう。実際、階段を昇る体が軽くなった。
満足して正月は4日間ダイエットを中断。おせち料理だけでなく、この期間だけ解禁しているポテトチップス(湖池屋の「のり塩」)をバクバク食べた(しかも寝る前に)。しかし、雑煮の餅は一枚に抑えた。その甲斐あってか、4日に体重計に乗ったらちっとも増えてはいなかった(4日の左隣は12/31)。
1月になると、75kgを下回るようになり、腹まわりの脂肪が消えたことがはっきりわかるようになった。まずウエストがぐっと減り、はくのをあきらめていた皮パンツが逆にゆるゆるになった。一昨年以降買ったズボン全部がこれでダブダブに(でもユニクロばかりだから)。中年男に脂肪が一番つく場所は上腹部=胃の真上だ。それがすっかり消え、腹が胸よりもへこんだ(高校時代の光景)。胸の筋肉は残っているが、胸骨下のろっ骨が左右に別れている部分は、あばらが出てきた。ここはもともと筋肉がないから、今まであばらが見えなかったのは脂肪のせいだったのだ。あと、自分ではわからないが、人からは「顔が小さくなった」と言われた。
そしてダイエットを始めてから丁度2ヶ月目の2月3日(節分)。体重は72.0kgに到達。10kg減に成功したのだ。
https://web.sugiyama-u.ac.jp/~yamane/orenti/diet.html