4月、鹿児島県姶良市の保育園ですりおろしたリンゴを食べた後、喉に何かを詰まらせ意識不明の状態だった生後7カ月の女の子が、5月28日に死亡していたことがわかりました。

死亡したのは姶良市の保育園に通う生後7カ月の女の子です。

この事故は4月18日の午後3時20分ごろ、園のおやつの時間に、保育士が女の子にすりおろしたリンゴを食べさせた後、女の子が喉に何かを詰まらせ窒息状態となったものです。

弁護士によりますと女の子は意識不明の状態が続いていましたが、5月28日に死亡したということです。

24日、鹿児島テレビの取材に応じた園長は、事故当時の保育園の体制は「問題はなかった」と話しました。

女の子の喉に詰まったものが何かについては引き続き警察が捜査を進めているほか、
姶良市では6月5日に検証委員会を開き再発防止の取り組みを進めることにしています。