TKO・木下 “ペットボトル事件”後に唯一怒ってくれた芸人を実名で明かす「目を覚まさせてくれた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef96405ff926989bdf0527718363d375c18636e

ペットボトル事件とは、TKO木下が松竹を退所するきっかけとなった騒動。
19年、事務所の先輩の結婚祝いパーティーが開かれ、木下が幹事を担当。
食事代8万円を出席者から集めたが、代金は先輩芸人が支払ったため、
浮いた8万円で先輩へのお祝いを買おうとしていた。
そんな中、後輩芸人「オジンオズボーン」篠宮暁がお笑いライブ内で
「あの8万円、くすねたんじゃないですか?ちょろまかしたんじゃないですか?返して下さいよ」と発言。
いじられて激高した木下は、ライブ終了後、楽屋にあったペットボトルを
怒りにまかせて篠宮に投げつけた。これが「パワハラだ」と批判を浴び、事務所を退所した。

この事件後は、木下の周りで少なからず
「ペットボトル投げただけなのに何でこんなんなったんやろな。時代なんかな」
と言ってくれる人間たちがいた。
木下はその言葉に「いやいやいや…」と言いつつも、どこか甘えた気持ちがあったと告白。

その後、芸人の今田耕司から焼き肉の誘いを受けた。
今田からは「事件の経緯を話してくれ」と言われ、木下は全てを伝えた。
伝え終えた木下は、今田がフォローの言葉をかけてくれるとどこかで思っていたという。

しかし、今田は表情を一変させて
「絶対にやったらあかんやろ!後輩やぞ!後輩を一番大事にせなあかんねん!
ペットボトルは投げてもええわ。でも地面やろ!
上半身に投げるってなんやねん!」と木下に激怒。
木下は何も言い返す言葉がなかった。

食事を終えて今田から「タクシー用意したからこのお金で帰れ。頑張ろうなあ…」
という言葉を掛けられ、木下はタクシーの中で涙が止まらなかったと回想。