【速報】 「警察と漁協スタッフ間の連携やチェック体制が不十分」と指摘 
岸田総理への爆発物投てき事件の警備検証結果を警察庁が取りまとめ
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/517630?display=1

警察庁の検証によりますと、演説の主催者側は和歌山県警に対し、
当日、演説会場に来るのは漁協の関係者らに限られると説明、
部外者が来た場合には漁協のスタッフが顔を確認し、
中に入れないよう警察に通報することにしていました。

しかし、顔の識別方法や通報手順などの詳細を決めていなかったことから、
警察とスタッフの間の連携やチェック体制が不十分なものになり、
容疑者の会場への侵入を許してしまったと指摘しています。

また、警察側は金属探知検査の実施を求めましたが、
来場者が限定されていることを理由に主催者側は応じず、
手荷物検査も徹底されていなかったため、
爆発物が会場内に持ち込まれる結果につながったとみています。