避難先の青森県南部町から、ロシア軍侵攻による戦火がいまだやまないウクライナへの帰国を決めた避難家族の一人、キリロさん(14)が7カ月間学んだ名川中学校(甲地智弘校長)で31日、送別の集いに臨んだ。キリロさんは「短い時間だったが、この学校を離れるのはとても悲しい」と別れを惜しみ、生徒たちは「遠く離れてもいつまでも友だち」と、帰国という困難な道を選んだキリロさんや家族の安全を願い、早期の平和の訪れを祈った。

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