22年度税収、過去最高ペース 4月末時点で60兆円

財務省は1日、2022年度の一般会計税収が4月末時点で
61兆5325億円だったと発表した。

21年度の同時点を8.1%上回っており、4月末時点としては
過去最高を更新した。所得税、法人税、消費税のすべてが
増えている。
22年度税収は3年連続で過去最高を更新する可能性がある。

23年4月末時点の所得税は、前年同月を6.4%上回る
22兆4286億円で、進捗率は101.9%と見積もりを超えた。
企業の賃上げで給与所得が増えたほか、
配当収入も好調だったようだ。

企業の業績が好調に推移していることもあり、
法人税は19.8%増の9兆7488億円だった。
消費税は6.7%増の19兆2693億円だった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA018P10R00C23A6000000/