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低金利の復活シナリオも、長期下降トレンドは死なず。金融緩和の見直しに時間をかける日銀は正しく行動している可能性 [718158981]
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2023/06/02(金) 12:17:26.86ID:uCeb+CThp?2BP(2222)

【コラム】低金利の復活シナリオも、長期下降トレンドは死なず-モス

コラムニスト:Daniel Moss
2023年6月2日 8:30 JST
金利を一貫して低く抑えてきた原動力が温存されているとの見解も
金融緩和の見直しに時間をかける日銀は正しく行動している可能性

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-01/RVIB0PT0AFB401?srnd=cojp-v2
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2023/06/02(金) 12:17:54.07ID:uCeb+CThp?2BP(2222)

ピボット(方向転換)の話をしよう。度を過ぎるほど一貫して行儀の良いインフレと低金利は、もはや過去のモノと思われたが、ここ1年余り猛威を振るった物価高騰との闘いに取って代わるかもしれない。

  これがあす起きることはなく、世界的金融危機後の10年のようには、インフレがすっかり勢いを失う状況にならないかもしれない。しかし、各国・地域の中央銀行が過去約30年で最も積極的な金融引き締めを開始して1年半が経過し、修正シナリオが浮上し始めた。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以前の金融の時代を特徴付けるイージーマネーでなく、借り入れコストが比較的高い今の時期が「外れ値」の可能性もある。過去1年のトップニュースから判断すれば奇妙に映るだろうが、5月26日にシンガポールで開催されたシンポジウムで大いに注目を集めた。

  そこには幾らか重要な示唆がある。「一過性」というような言葉を用いたことでやゆされた政策担当者らは、厳し過ぎる扱いを受けたのだろうか。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁のように遅れて利上げを開始した当局者は、浴びせられたほどの誹謗(ひぼう)中傷に恐らく値しない。日本銀行の植田和男総裁は、もしかすると、金融緩和の見直しに時間をかけることで正しく行動しているかもしれない。
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2023/06/02(金) 12:18:25.33ID:uCeb+CThp?2BP(2222)

  景気にブレーキをかけず、刺激することもないインフレ調整後の短期金利である「中立」と、密接に関連するより長期の指標である「自然」の水準の推定値が、過去数年で目に見えて変化したかどうかが問題の中心だ。30年にわたり金利を一貫して低く抑えてきた原動力がほぼ温存されているとの見解も一部に存在する。この歴史的視点からすれば、新型コロナと経済再開で解き放たれた繰り延べ需要は一時的に過ぎないかもしれない。

  サマーズ元米財務長官と国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストを務めたオリビエ・ブランシャール氏もそれについて3月に意見を戦わせた。(サマーズ氏が大きく変化したと主張したのに対し、ブランシャール氏はより慎重だった。)ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、米連邦準備制度理事会(FRB)主催の最近の会議で、パンデミックが新型コロナ危機以前に経験した超低金利の時代を終わらせた証拠は存在しないと発言した。

  シンガポールで先週開かれたアジア金融政策フォーラムで、やはりIMFチーフエコノミスト経験者であるカリフォルニア大学バークリー校のモーリス・オブストフェルド教授は、長期の実質金利低下は、欧米の動きであるのと同様にアジアのストーリーでもあると指摘した。韓国と台湾、タイ、フィリピンでは実質金利が数十年で著しく低下した。ただ、マレーシアとインドネシア、中国ではそれほど下げていないという。
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2023/06/02(金) 12:19:11.07ID:uCeb+CThp?2BP(2222)

  長期の下降トレンドを1990年代にさかのぼって追跡し、高齢化社会が安全資産に対する需要を促す状況や世界経済の緩慢な成長、新興市場国・地域の準備の補充など背後にあるさまざまな要因を調査したオブストフェルド教授は、パンデミックが全てを変えたという見方には懐疑的だ。「実質金利が30年前の水準にすぐに戻ることはないだろう」と会議で示した論文で同教授は予測した。

  それでも、過去数十年では十分な展望が得られないとしたらどうだろう。2020年1月に公表されたイングランド銀行(英中央銀行)のスタッフ報告によると、長期の実質金利は中世以降、少しずつ低下しており、インフレ目標のような現代のトーテムは言うに及ばず、戦争や為政者の盛衰によっても、上に示された緩やかな下降線が中断したことはない。

(ダニエル・モス氏はブルームバーグ・オピニオンのコラムニストです。このコラムの内容は必ずしも編集部やブルームバーグ・エル・ピー、オーナーらの意見を反映するものではありません)

原題:Why Low Interest Rates Will Return Again and Again: Daniel Moss(抜粋)
This column does not necessarily reflect the opinion of the editorial board or Bloomberg LP and its owners.
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2023/06/02(金) 12:19:31.46ID:aCm9lCts0
値上げの引き金引いておいてよく言うわ
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2023/06/02(金) 12:37:11.83ID:b5q+VeYq0
ブランシャールと同門だし
金利引き上げどころかインフレ目標引き上げもありうるだろ
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2023/06/02(金) 12:45:20.09ID:MYsCYqO0p
2023年国際コンファランスにおける開会挨拶
日本銀行総裁 植田 和男
2023年5月31日
https://www.boj.or.jp/about/press/koen_2023/ko230531a.htm

例えば、感染症拡大期に先立つ長期的な低金利環境(low for long)の時代には、長期停滞(secular stagnation)のリスクが懸念されていました。

現在グローバルに続くインフレ圧力もやがては落ち着き、low for longの時代がまだ続くという見方もあります。他方で、今回の高インフレ期を経て、人々の物価観などが変化し、従来のlow for longの時代から変わっていくという見方もあります。
2020年以降の感染症拡大とそれに対する政策対応の結果として、公的部門・民間部門において負債水準が高まっています。また、2022年以降、改めて地政学的リスクが意識され、グローバル化の部分的な巻き戻しが進むという見方も強まっています。

これらの点を踏まえますと、既にlow for longとは異なる新しい常態(New Normal)に移行しているという可能性も一概に否定することは難しいように思います。
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2023/06/02(金) 12:49:22.62ID:xTNvTIhN0
ハイパーインフレ狙いだア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
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