パリのシャンゼリゼ通りで4日、世界最大の書き取り大会をめざした催しがあり、フランス語の「腕自慢」5千人超が参加した。

 仏紙リベラシオンなどによると、通行止めとなったシャンゼリゼ通りには1779卓の机が並べられ、5万人超の応募の中から選ばれた約5100人が3組に分かれて3回の試験に参加。司会者が朗読する小説家の文章の一節などを書き取った。

 大会の目的は、フランス語を大切にする機会を促しつつ、読み書きができない国民が250万人いることを踏まえ、フランス語に親しむ機会を作ることという。

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