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2018年に公開され、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が全米4313館で公開され、週末3日間(6月2日~4日)で興行収入1億2050万ドル(約169億円)を記録する超特大ヒットスタートを切った(数字はすべて、6月5日付Box Office MojoおよびDeadline調べ。1ドル=140.1円換算、6月5日現在)。
米国最大のチケット販売サイト「Fandango」の調査で「今年の夏に最も期待されている大作映画」の第1位に選ばれるなど、大きな注目を集めていた同映画。その期待の大きさを裏付けるように、驚異的な記録をたたき出した。

 今回のオープニング記録は、1作目『スパイダーマン:スパイダーバース』のオープニング週末成績3日間(3536万ドル/2018年12月14日~16日)の340%。さらに本作のオープニング初日(プレビュー興行含む)の興行収入は5185万ドル(約73億円)。

 現在までに全世界興行収入13億ドル(約1822億円)、日本での興行収入109億円を超えて全世界的ヒットになっている『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のオープニング初日成績(3170万ドル)も超えた。

 全米以外の海外でも59マーケットで公開され、オープニング興収8810万ドル(約123億円)、全米および海外の成績を合計した全世界のオープニング累計興行収入は早くも2億860万ドル(約292億円)を突破し、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションとしても史上最高のオープニング成績となった。