鈴木氏は参院懲罰委員長としてガーシー容疑者に対する2度の懲罰委員会を開催した。2月に「議場での陳謝」が採択され、ガーシー容疑者も
一時は帰国して応じる姿勢を示したが、ドタキャンしたため、懲罰委員会に再付託。3月の本会議で出席議員の3分の2以上の賛成により、
最も重い懲罰の「除名」となり国会議員の身分を失うまでの審議に携わった。
鈴木氏は「参院選で(ガーシー容疑者に)28万人以上が投票したことを重くみて、最初から除名じゃなくて、まずは陳謝でチャンスを与えようと
配慮した」と説明した。「だが、本人は国会に来ると言って土壇場でキャンセルした。私もガーシーからネット上で罵詈(ばり)雑言を浴びせられ、
私自身も批判されるぐらい時間をかけて慎重に審議した」と振り返った。
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