教授からの性暴力、周囲は見て見ぬふり 生まれた同性への嫌悪感
「男性の性被害は認識されない。周囲の人たちもだれも助けてくれなかった」。九州から東京の大学に進み、美術を学んだ男性(27)は18歳のときに受けた性被害を振り返る。
大学1年の12月23日。研究室の忘年会が構内であった。自分の指導教官と教授、7~8人の学生が、買ってきた食材を使って作った鍋を囲んだ。
用事があって1時間以上遅れて研究室に入ると、かなり酔っていた教授が抱きついてきた。
https://www.asahi.com/articles/ASR627VRNR5LUTIL001.html