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海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は6日の記者会見で、韓国海軍による海自機への火器管制レーダー照射問題について「事実関係の追求より今後の連携体制を早期に確立することの方がより重要だ」との見解を示した。日韓両政府は韓国側が照射の事実を認めないまま、再発防止策の協議加速で一致している。

酒井氏は北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ、発射を頻発化している状況を念頭に「(対応は)時間的要素が大きな要因を占める。早期に連携体制を確立することの方が、より国益に合致する」と述べた。

事実認識に相違があり再発防止対象が不明瞭な点について、酒井氏は「安心して信頼関係の基に作戦を構築できることが大事」と部隊の安全確保を図る考えを示した。隊員の心情面について「十分に踏まえた上での判断。再発防止策が合意できれば隊員にも私の考えを周知する」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49cb165d825b1ee3c7cdee9df851312752ea4c1b