発達障害と告げずに入社した20代女性、配慮してくれない会社のせいで追い込まれる。これは可哀想(><) [158862163]
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発達障害は「わがまま」? 働く場の合理的配慮
西日本に住む20代女性の夢は、商品開発に携わる仕事をすることだった。
女性は小学生のころ、自閉スペクトラム症(ASD)と診断された。
とくに聴覚過敏がひどかった。窓を開けて部屋にいると、外を歩く人の足音や車の音が頭の中で響き、人混みにいると疲れやすかった。
就活では、商品開発を担当できるメーカーを中心に回った。障害者雇用枠での応募も考えたが、希望の職種に就ける会社は見つからなかった。
大学時代、障害のことが友人に不本意に伝わり、一部の人から距離を取られて傷ついた経験もあった。だから「一般枠」でエントリーし、総合職としてあるメーカーに採用された。
2020年4月に入社し、プランナーとして地方の事業所で働き始めた。
ちょうど新型コロナの感染が拡大中で、換気のために社内で窓を開けることが増えた時期だった。
職場では、ほかの社員の電話の声やコピー機などの音も耳に入ってくる。音が入ってこなくなる環境を作ることができたら、仕事のパフォーマンスが今よりも上がるかもしれない――。
「長く働きたい職場だから、障害の特性があることを知ってもらっておいた方がいい」
女性はそう考え、入社から1カ月たった5月、新入社員と社長との定期面談の場で、発達障害や聴覚過敏のことを打ち明けた。
だが社長からは、思いも寄らぬ反応が返ってきた。
採用面接のときに、発達障害のことを伝えなかったと指摘された上で、「おかしいよ」。そう言われたことを記憶している。
16年に施行された改正障害者雇用促進法では、障害者が必要な配慮を伝えた場合、企業は可能な範囲内で対応する「合理的配慮」をするよう義務づけられた。
指針では、雇用後に社員に障害があることがわかった場合も、両者で話し合った上で合理的配慮を提供するよう企業に求めている。
「話を聞いてください」。女性はこう言うのが精いっぱいだった。
その後、女性は聴覚過敏のため音に敏感で、疲れやすいことがあると上司に伝えた。それなのになぜか、窓際の席をあてがわれた。
入社から3カ月半後、東京本社に移った。
発達障害の特性のため聴覚過敏があって疲れやすいこと、それでもデザインや統計が得意なことなどを書いて上司に渡した。
これをきっかけに、働く上での配慮について話し合いたいと思っていた。
https://www.asahi.com/articles/ASR5S4G0NR51UTFL005.html
進まぬ話し合い
ただ、耳栓は使えることになったが、話し合いの場がもたれることはなかった。
会社はいつまでたっても、仕事上の配慮の相談に乗ってくれない。業を煮やした女性は21年3月、障害者の就労を支援している東京障害者職業センターに相談した。
6月になってようやく、3者で話し合う場が設けられた。
ここでも信じられないことを言われた。
会社は耳栓の使用を認めないという。
その後の協議で、スケジュール管理や聴覚過敏などへの配慮を求めたが、話し合いはなかなか進まなかった。
会社からは、新人時代に働いた地方の事業所での勤務を提案された。だが地方の事業所で、社長から責められた経験はトラウマで、それも無理だった。
「極端なことを求めているわけではないのに。今まで、自分が仕事でがんばってきたことは何だったんだろう」
裏切られたような気持ちになった。
女性が主治医に相談すると、主治医は、地方の事業所での勤務は、抑うつ状態に発展することが懸念されるという診断書を出した。その後、地方での勤務は取りやめとなったが、パート勤務への切り替えを提案された。
9月末、オンライン協議の場で、女性がパート勤務への切り替えは難しいと伝えると、パソコンの画面に1枚の紙が映し出された。
「退職日:21年10月31日」
「回答期限:21年10月11日」
退職を迫る文書だった。
机の上にシールの山「何かがおかしい」
翌日から、会議や取引先との顔合わせにも出席できなくなった。プランナーとしての仕事ができなくなった。
その後も試練は続いた。ある日出勤すると、商品に貼り付ける数百枚のシールが女性宛てに届き、切り貼りするよう言われた。ファイルを廃棄するよう言われたことも覚えている。
女性だけを飛ばして文書が回覧されたり、同僚に話しかけると、その同僚がその場で怒られたりしたこともあった――。女性はそう振り返る。
10月半ば、社長と面談すると、別の職場への異動を伝えられた。その数日後には別の上司から異動は命令ではなく、打診だと訂正があった。会社の対応は二転三転した。
「何かがおかしい」
会社をやめるか、自ら命を絶つか。そう考えるほどに追い込まれた。
もう限界だった。
「パワハラ及び度重なる退職勧奨などの耐え難い苦痛を受けたことにより、退職します」と書いた退職届を提出し、12月末で会社をやめた。
退職後は西日本に戻った。
女性は今年2月、発達障害を理由に、合理的配慮を提供しないまま退職勧奨をしたり、協議を打ち切って排除したりしたのは違法だとして、会社に損害賠償533万円を求める裁判を地元の地裁に起こした。
4月25日、第1回の口頭弁論があったが、会社は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
夢だった商品開発の仕事をやめることになり、今も傷は癒えない。
「会社をだますつもりで障害の特性を黙っていたわけではないのに、特性があることを理由に一方的に排除された。企業も社会も障害者への理解を掲げているけれど、現状はそうなっていません」
◇
会社は朝日新聞の取材に対し、「係争中なのでコメントは差し控えたい」と回答した。(米田悠一郎) 最初から障害を伝えないからこうなる
お前は健常者として入社したわけで発達だったら入社できてないだろ
ただの詐欺じゃん 一般枠で入って来て後から障害がどうこう言い出すのって逆に訴えられないか
どっかで発達障害の最たる特徴は他人やそのグループの立場を考えた行動が取れないって言われてたな 発達障害は伝える必要ないだろ?
面接もちゃんと受けてるんだし キュウべぇ「認識の相違から生じた判断ミスを後悔する時、何故か人間は、他者を憎悪するんだよね。」 これは周囲の社員も上司も地獄なんだよな
下手したら本業よりもそいつとどうコミュニケーションすれば
まともに動いてくれるのかを考えることの方の比重が大きくなるから
特殊なスキルを要する介護を一般社員に押し付けんなと思う これは同情できんな 障害ないって嘘ついて入ったんだから会社としては騙されたと思うよ 履歴書に健康状態書く欄あるだろ
虚偽記載したなら普通に解雇要件に当たるのでは あ~。。。言ってないのはなぁ。。
言ってても、ウチのアホ社長はさっさと追い込んで辞めさせたのがおったな。
自分が一番スゲー的な考えの経営者っておるのな。。 私はデザインや統計が得意だから
デザインや統計の仕事やらせろってこと? 言わずに入ったら一生言ったらあかんは
ただの卑怯者 やっぱオープンじゃないとあかんよな
クロースで入ってからそれから伝えるか決めるみたいな先生言ってたけどあかんよな 俺はアスペだけどもう諦めてるよ
自分一人で好きなことやってる
それで十分だね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています