青森・新郷で4年ぶりの「キリスト祭」 十字架囲んでナニャドヤラ
6/7(水) 17:00配信

新郷村の初夏を彩る恒例行事「キリスト祭」が6月4日、
キリストの里公園(新郷村戸来)で4年ぶりに開かれた。

祭りは今回で59回目。同村で語り継がれる伝説
「キリスト渡来伝説」に基づいて発見されたというキリストと
弟イスキリの墓とされる十字架の前で、キリストを慰霊しようと実施。
同村では1935(昭和10)年から伝わる伝説が
「何もなかった山村に突如として湧いて出た」ことから
「キリスト湧説(ようせつ)」と呼び、現在に至る。

同村では1935年から
「ゴルゴダの丘で処刑されず海を渡り、八戸港から日本に入った」
「十来太郎大天空と名乗り新郷に住んでいた」などの
キリストに関する昔話が語り継がれ、
2004年にはイスラエルの関係者が同村を訪れるなど、
「キリスト湧説」を通した地域振興に取り組んできた。
大祭長を務めた同村の桜井雅洋村長はあいさつで、
「観光需要の活気が戻りつつある中、村の魅力を
再確認し盛り上げていきたい」と思いを新たにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49d4efa65c630a2126d17c682225371150c8faf5

キリストの墓とされる場所に設置された十字架
https://images.keizai.biz/hachinohe_keizai/photonews/1686117320_b.jpg
https://images.keizai.biz/hachinohe_keizai/headline/1686117428_photo.jpg