クルマの「全幅」どこまで拡大する? いまや「全幅1900mm前後」は当たり前! 日本の道路で限界は何mm?
https://news.yahoo.co.jp/articles/190f0fef238327ccb019307bb7975c81f53a447a

現在販売されているモデルのほとんどは、先代以前に比べてボディサイズが大型化しています。

 たとえば、ホンダのなかでも長い歴史を誇る「シビック」を見ると、11代目となる現行モデルは全長4550mm×全幅1800mm×全高1415mmであるのに対し、1972年に登場した初代のセダンは全長3590mm×全幅1505mm×全高1325mmと、ふたまわり以上も拡大しています。

 さらに、「シビック フェリオ」の名で1995年に発売された6代目のセダンを見ると、全長4450mm×全幅1695mm×全高1390mmと、やはり現行モデルと比べてひとまわり小さいことがわかります。

 またトヨタ「クラウン」は先代となる15代目までほぼ日本専用モデルと言える存在だったことから全幅1800mm以下を維持していました。しかし、16代目ではボディタイプが4仕様になったことやグローバル化されたことで「クラウンクロスオーバー(1840mm)」「クラウンスポーツ(1880mm)」「クラウンセダン(1890mm)」「クラウンエステート(1880mm)」と拡大しています。