杉村太蔵「テニスやってる人間からすると…」全仏失格問題に私見「危険な行為と言われても仕方ない」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/06/08/kiji/20230608s00041000427000c.html

杉村は、この場面の動画を「何度も見た」とした上で、「実際にプレーしている立場からすると、あれは危険な行為だと言われる可能性は十分ある」と分析。
「20メートル弱の距離をノーバウンドで、ダイレクトであそこまで行くというのは、画面で見る以上に相当威力のあるボールだと思います」と、プレーヤー目線で語った。

 続けて「加藤選手のコメントで、“ボールを渡しただけだ”というコメントがありましたけど、ボールを渡すということは、必ず会相手とアイコンタクトする。
または相手の手前で1度ワンバウンドさせて渡すことが、基本的なマナーですよね?
ボールを渡すという行為を、ダイレクトでいくっていうのは、ちょっと危険な行為と言われても仕方ない」と、加藤の責任も指摘。

 また、選手から加藤を擁護するコメントが上がっているが「選手側と運営する側では違う」といい「運営側はボールパーソンや審判を守らなければならないので、
“こういう危険な行為は絶対に許さないよ”という姿勢を示すということは、大会側としては分からなくもないかな」と理解を示した。