【WIRED】『スター・ウォーズ』を巡るネットの議論に、政治工作の不気味な影を見た

南カリフォルニア大学のCenter for the Digital Futureのモルテン・ベイが発表した論文によると、
ソーシャルメディアにおける映画作品についてのコメントは、「ファン同士の議論を装って政治的な
影響を及ぼそうとする意図的かつ阻止的な手法」であることが明らかになったという。
ベイは「オルタナ右翼とロシア政府にとって、有権者にこうした政治的ナラティヴを信じさせることが
いまだに戦略目標であり続けている」と指摘する。論文には以下のように書かれている。

「Twitterでは『最後のジェダイ』への不満を監督のライアン・ジョンソンに直接ぶつけるユーザーが
存在する。しかし、こうしたアカウントのうち半分以上はボットか、拡散を目的とした複数アカウント、
もしくは極右思想や性別、人種、性的嗜好による差別を助長するメッセージなどを広めるために他人の
注目を集めたいネット活動家であるという事実が、今回の調査によって明らかになっている。さらに、
この多くはロシアのネット工作であると推測される」
https://wired.jp/2018/10/27/star-wars-russian-trolls-study/

なおスター・ウォーズの生みの親ジョージ・ルーカスの新三部作評:
EP7 私は子供たちを奴隷業者に売ってしまった
EP8 素晴らしい出来、これぞ私が見たかったスター・ウォーズ
EP9 ノー・コメント
https://theriver.jp/lucas-praises-tlj/