東京・板橋区の交差点で、車で女子高校生をはねてけがをさせたうえ逃走したとして、41歳の男が逮捕されました。
男は、逃げた理由について「仕事を優先させた」などと話しているということです。
会社員の山下健太容疑者（41）は、7日、板橋区の南町交差点で、運転していた車で横断歩道を渡っていた16歳の女子高校生をはねてけがをさせたうえ、逃走した疑いがもたれています。
女子高校生は足の骨を折り全治2カ月の重傷です。
警視庁によりますと、防犯カメラなどの捜査で車を特定し、事件のおよそ10時間後に相模原市の仕事場にいた山下容疑者を確保したということです。
取り調べに対し、山下容疑者は、「仕事を優先させた。怖くなってドライブレコーダーを道路上に捨てた」などと容疑を認めています。
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