オンライン査定サービスのビデオ通話で下半身を露出したとして、警視庁保安課は、公然わいせつと偽計業務妨害の疑いで、岩手県二戸市の会社員、白籏（しらはた）康友容疑者（３９）を逮捕した。
保安課によると、企業のオンラインサービスを利用した露出行為で、公然わいせつ罪を適用するのは警視庁では初という。
被害に遭ったのは、都内の古物商で、客が来店せずにビデオ通話で売りたいものを査定してもらえる、オンライン査定サービスを展開していた。
古物商のサイトからサービスに接続すると、実店舗にいる従業員のパソコンにつながり、やり取りができる。
逮捕容疑は、今年１～２月、３回にわたり、客を装って古物商のビデオ通話で、対応した女性従業員に下半身を露出したとしている。
白籏容疑者は調べに対し、「驚いた女性の反応を見て快感を感じた」と容疑を認めているという。
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