与野党幹部が11日、NHKの討論番組に出演し、21日の今国会会期末に向けた対応を議論した。自民党の井上信治幹事長代理は、野党から内閣不信任決議案が提出されれば「国民に信を問う大義になり得る」と述べ、岸田文雄首相が衆院解散に踏み切る可能性があるとけん制。立民の岡田克也幹事長は「国民にあまりに失礼な解散だ。税金の究極の無駄遣いだ」と批判した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061100145&g=pol