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面目躍如
世間に対して顔が立って、生き生きとした様子。世間の評価や地位にふさわしい活躍をする様子。

[活用] ―たる・―として。

[使用例] いかにも天才画人桂岳の若い日の面目躍如としていて私には興味深いものがあった[井上靖*ある偽作家の生涯|1951]

[使用例] ぶん殴らずに引っかいたところに、甚五の面目躍如たるものがありますな[梅崎春生*凡人凡語|1962]

[解説] 「面目」は世間に対する名誉、他に合わせる顔、「躍如」は生き生きとした様子という意味。