梅干しやジャム、ゼリーに…津山市でウメの収穫が最盛期 梅雨の“晴れ間”を狙っての作業【岡山】
岡山放送
2023年6月10日 土曜 午前11:5

岡山県内有数の梅の産地津山市で、ウメの収穫が最盛期を迎えました。

ウメの収穫が行われているのは、津山市神代にある梅の里公園です。およそ4ヘクタールの丘陵地には14品種およそ2000本の梅が植えられています。

6月6日から始まった収穫作業は今が最盛期で、10日朝は梅干しに加工される品種「南高」や「豊後」を農家の人たちが手早く摘み取っていました。

(梅の里管理組合 前原啓志組合長)
「今年(2023年)の玉太りは非常に良い。(収穫は)天候次第で左右されるが、太陽が出ているところを狙って梅取りをしている」

収穫は来週中ごろまで行われ、収穫量は例年並みのおよそ1トンが見込まれています。ウメは梅干しのほか、ジャムやゼリーに加工されるということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/540747