青木幹雄元官房長官が亡くなったことを受け、岸田文雄首相は12日夕、首相公邸で記者団に「政治家として、公平無私な方であり、筋を通される方だった」と悼んだ。「青木先生の政治にかける情熱をいま一度、しっかりとかみ締めながら、まだまだ微力だが、努力を続けなければならない。それが青木先生のご指導に報いる道であると信じて、これからも努力をしていきたい」とも語った。

 首相と青木氏は同じ早稲田大出身。朝日新聞の首相動静によると、昨年11月21日に早大出身の国会議員らとともに首相は青木氏と食事をしている。

 首相はこの時に青木氏と2人で歩いて話したと明かし、「直接お会いする思い出としては最後になった。大変温かく励ましていただき、激励をしていただいたこと、本当に感謝の思いでいっぱいだ」と振り返った。

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