「高血圧」と言われても気にしなくていい理由

抜粋

ズバリ、高血圧症の犯人は「基準値」です。高血圧症の判断となる基準値は、
2000年までは実質、収縮期(上)が180mmHgでした。
つまり170台の人でも「正常」であるとされていたのです。
ところが驚くことに、2008年までのわずか8年の間に基準値が50下げられて、
130mmHgになったのです(特定健診・特定保健指導)。

その結果、何が起こったのか? 高血圧症と診断される患者が激増し、
降圧剤の年間売上高は2000億円から1兆円以上に急増しました。
今や降圧剤は巨大産業です。
「やっぱり降圧剤は効かなかった」と言われると、
困る人がたくさんいるのです。

https://toyokeizai.net/articles/-/165192?page=2