米国で2021年に処方箋を受け取った人のうち、8.2%に当たる920万人が薬代を節約するため、薬を服用しなかったり量を減らしたりしていたことが13日までに、米疾病対策センター(CDC)の調査で分かった。障害者や無保険者、女性にその傾向が強く、CDCは「健康状態を悪化させ、重篤な病気を引き起こす」と警鐘を鳴らしている。

米国では国民皆保険制度がなく、薬代の高さや低所得者が十分な医療を受けられないことが長年、問題となっている。

調査は、過去1年間に医師などから薬を処方された18~64歳の成人を対象に実施した。

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