県外からの移住者892人 13年連続で過去最多 昨年度
06月13日 10時48分
昨年度、県外から県内に移住した人は892人となり、13年連続で過去最多となりました。

県のまとめによりますと、昨年度の県内への移住者は892人で、前の年度より69人増えて13年連続で過去最多となりました。
世帯主の年代別に見ると、20代が174世帯で最も多く、次いで30代が146世帯、40代が90世帯などとなっています。
移住先の市町村では、富山市が191人で最も多く、次いで高岡市が137人、南砺市が118人、氷見市が82人、砺波市が80人、黒部市が54人などとなっています。
また、移住者のうち17人が農業や林業・漁業に新たに就労し人手不足の改善に貢献しているということです。
県のワンチームとやま推進室は「コロナ禍以降、テレビ電話での移住相談やオンラインセミナーを行ってきたことが移住者の増加につながったと考えられる。最近は、上市町や入善町など県東部の自治体への移住も目立っている」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20230613/3060013530.html