宮城・白石の美少女キャラ「東北ずん子」スタンプラリー 白石城で等身大パネル展も
ずんだもちがモチーフの美少女キャラクター「東北ずん子」のスタンプラリー「ずん子と見つけよう昭和のまち白石」が、
宮城県白石市を主会場に開かれている。押したスタンプの数によって白石の特産品がもらえる。
今年で13回目。スタンプ設置場所は仙台市の2カ所を含め計19カ所あり、昭和の雰囲気が残る商店街の店舗や施設が参加者を出迎える。
7月17日までのラリー期間中、白石城では等身大パネル展がある。
東北応援キャラクターのずん子を活用して白石を盛り上げようと、地元有志の実行委員会が企画。今年はクラウドファンディング(CF)に約370万円の支援が集まった。
初日の3日にJR白石駅前で開会式があり、山田裕一市長は緑色のネクタイ姿で「白石を散策し、魅力を発信してほしい」とあいさつ。
テープカットに加わった参加者の仙台市の会社員山内健嗣(たけし)さん(34)は「ずん子ちゃんの限定メニューを作る店舗もある。文化祭的な感じが楽しい」と話す。
ラリーには全国からファンが集まる。東京の会社員オッシーさん(29)は「今回はパネル展がお目当て。毎週来ます」と宣言。
白石駅近くのホテルのずん子部屋は予約がラリー最終日まで全て埋まっている。
実行委員会の田中健一会長(53)は「CFの支援者やラリーの参加者、各店舗が主役のイベントだ」と語る。スタンプカードは白石駅構内の市観光案内所などで配布中。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb2605a3a30ca009dff88778c6218f2bc5af87d