「カイブツだ~れだ?」、是枝監督の映画「怪物」をどう評価すべき? [157470334]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「カイブツだ~れだ?」ホラーかサスペンスか 是枝裕和監督×坂元裕二脚本による〝心と時間〟のパズル 映画「怪物」
【エンタなう】
子どもの無邪気な声で、「カイブツだ~れだ?」と問いかけるシーンが想像をかきたてる。映画「怪物」とは、いったいどんな作品か。
公開後1週間、映画評やSNSの感想を拾い読むと、「禁じられた遊び」や「スタンド・バイ・ミー」にたとえたり、複眼的な視点を「羅生門」
になぞらえる形容がある。
そのエッセンスはあるかもしれないが、社会の不条理をエンターテインメントに昇華させる是枝裕和監督と、言語化できない感情の描写
まで鮮烈に描く坂元裕二脚本の掛け算が見事。ホラーか、サスペンスかという筆致で、〝心と時間〟のパズルを完成させていく。
シングルマザーの早織(安藤サクラ)は愛する息子・湊(黒川想矢)の言動から学校での異変を直感。問い詰めると担任の保利(永山瑛太)
から「湊の脳は豚の脳と入れ替わっている」と言われたという。学校に乗り込むが、校長(田中裕子)は無表情のまま詫び、とりつく島がない。
一転、保利の視点で描かれる中盤は、生徒想いで、保利は湊が同級生の依里(柊木陽太)をいじめていると見ていた。
3つ目の視点は、湊と依里、少年2人だけのやりとりで真実に近づいていく。歳を重ねて大人が見えなくなったものが、霧が晴れるように見えてくる。
坂本龍一の音楽は幻想交響曲を思わせるフレーズや金管の咆哮があり、子どもたちの叫びを象徴しているようだ。怖いほど飄々とした田中裕子が、
残すもやっとした余韻が対照的だ。(中本裕巳)
https://news.yahoo.co.jp/articles/062417a7f51f1be4d8042b8c79c28d93371bba6a なんせ死後の世界で幸せに暮らしましたエンドだからな
俺は元々是枝の映画には批判的だったが見る気無くした 普通に見たらわかると思うけどここ最近では相手がいないほどの傑作
原作知ってても知らなくても文句なく楽しめるとてつもない作品だよ >>19
お前ネタバレ観てから判断するとかマジだせぇな まあ、刺さる奴はめちゃくちゃ刺さるやろな
場内すすり泣きの声がチラホラ聞こえてた 見てないけどポリコレ映画ってだけでクソって分かるわ
海外では人気あっても日本人は騙せないよ トーホーシネマの近くにあるシャオフェイヤン(小肥羊)って料理屋は田中裕子行きつけの店なんだよな >>26
いいんです、いいんですよ君は
推シコシコの子でも観ていて下さい >>28
反日映画でオナニーするよりはマシですわ
この映画に出てる俳優の作品は二度と見ません ぼく「永山瑛太って、瑛太なの???(小声)」
嫁「さぁ(小声)」 >>29
そういえばここも反日の嫌儲板でしたっけ?
巣に帰って、どうぞ >>24
?
怪物を見たから是枝作品はもう見る気なくなったってことだが?
自分の好きな映画否定的評価されたら自分が攻撃されると思う系? >>33
?
解釈?
場所変わったからID違うが元レスと同じだぞ俺
素直に安易に人を攻撃してしまったと認めろよ怒ってないから >>35
逆にあれで生存エンドの根拠を聞きたいわ
まさか劇中ではっきり明言されてないから死んでないとかじゃないよな? 見たことないけど怪物はみんなの心の中にいるとか言ってそうだから浅い >>36
そういう裏設定みたいなオタク的な楽しみ方は勝手だが
良い大人がするもんじゃない >>38
いやあの描写で生きていましたで解釈する方が無理があるだろ
瑛太と安藤サクラは台風の中電車まで探しにきてあげくラストには2人いないんだぞ
トトロの実は死んでいましたとかとは全く次元が違う話だろ インセプションの最後の駒みたいな想像に委ねるエンド嫌いだわ。投げっぱなしなだけ 文学的なアプローチをすれば必然的に出てくる答えを
なんでアホな解釈だのオタク的読みだの言われて否定されなきゃいけんのだ
それこそ良い大人の対応じゃねえだろうが >>38
いいか臭い物に蓋をするな
議論をするときは根拠を出せ 町に人間になりすました怪物がいるって話かと思って見に行ったらホッコリ展開だった
俺も小学生の頃は女と結婚なんかしねえよ男友達と一生同棲するって宣言してたし仲良すぎて直接的にホモホモ言われてたクチなんで >>41
>文学的なアプローチをすれば必然的に出てくる答えを
これだけ自信満々で間違えてるのが凄い >>50
お前がやってるのは単なる印象論な
根拠を出している俺とは雲泥の違いがある
その程度のリテラシーで俺に二度と噛み付くな
お茶を濁して許されるのは5chだけだからな 是枝作品は好きじゃないんだけど選んでる役者がいつも俺にドンピシャなんだよな
今回も特別悪評もないから見に行くつもりではある オモコロの虹野さんのパネルの人がなんか感想言ってたので予告見てきた
まぁまぁ面白そう >>55
俺は少なからず根拠は出してるからな
ここの連中はそれを俺がおかしいだの人格否定を通して否定しようとする >>56
賞は一つの指標にはなるけどそれが全てではないからな 見たけどめちゃくちゃよかったわ
こんなに響く内容だとは思わなかった 驚いたんだけどあの新米教師やってた俳優永山っての40歳だったのかよ
マジで20代半ばに見えるな >>65
>瑛太と安藤サクラは台風の中電車まで探しにきてあげくラストには2人いないんだぞ
これ? >>69
他にもあるがこれが1番だろ
あの近距離で発見できてないと思うか?
安藤サクラはともかく瑛太はあの生徒2人も信頼してるんだぞ 二人が生きてる場合のその後待ってる罰と困難を考えてしまって死んでくれてたほうが有り難い
この作品に残った希望は振り回された大人達が二人を理解して許したって部分であって嵐をやり過ごした二人が自由を手に入れて幸せになりましたって事じゃない >>72
これから先2人に苦難が待ち受けているのは自明だが、その苦難に立ち向かって、自分自身であり続けるという生き方に踏み込む端緒がラストシーン
そして苦しいときに心の拠り所となる解放された瞬間の心象風景が光の中の2人
ゆえに、疑うべくもなく生きている >>73
俺の願望で死んでてほしいだけなんだけどなんにしても依里は思春期を過ぎる辺りでノーマルを自覚する
自分自身であり続ける行き方と言うなら依里が単に未発達の段階ってことを考えるべき
身体が小さくて勉強もついて行けない依里の性質は自己肯定感の希薄さと攻撃的な男性への憧れ
相手を負かすほどの武器があれば笑いながら殺すほどの凶暴性もちゃんと描かれてる >>74
「俺の願望」を邪魔しようとは思わないけど、子どもたちの未発達込みの「自分自身として生きる」だよ
生きてるうちが花なのよ
現実の世界で何があろうと絶対に生きていくべきなのかということなら、当事者以外が断言できないかもしれないけど、この映画には生きている!生きろ!というメッセージが込められている
その中で、彼らの思いは、全くこの時点のままであるというよりは、どのような形にせよ変化する可能性もあるだろう
変化していくにしても、あらかじめ全てが認められ許されている訳ではない世界と、自分自身として生きるために戦わなければならない
それを虚しいと思うのか、それでも価値があると思うのか
物語が、その価値を否定してしまったら嫌じゃん……てのは、考えかたの違う人から見たら、私の願望だろうな
てかどうでも良いけど、好きな監督1人挙げろといわれたら森崎東だった、と生きるうちが花とか書いてて思い出したよ >>75
> 子どもたちの未発達込みの「自分自身として生きる」だよ
> 生きてるうちが花なのよ
> 現実の世界で何があろうと絶対に生きていくべきなのかということなら、当事者以外が断言できないかもしれないけど、この映画には生きている!生きろ!というメッセージが込められている
この辺が俺の認識と全く違うな
あの作品はあの瞬間あの状態あの事件を切り取っただけのものでしかない
未来の可能性を全部無視して3つの視点で紐解いただけ
謎を作ったから犯人を設定して不快感を誘ったから同情的な事情を用意した
依里の苦しんでる描写が全くないのは依里に自我が欠如しててむしろ父親やクラスメイトを敬愛して服従してるだけだから
俺はその未発達の依里を気色悪いと思うし自我の発達によって簡単に方向を変えてしまえる程度のものに思えた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています