“1億円窃盗”男 手配知らずに逮捕
カメラの前で笑顔でポーズを決める男。
窃盗などの疑いで13日に逮捕された自称・埼玉県行田市の建設作業員手伝い・富田匠容疑者(36)です。
富田容疑者は、おととし4月、建設作業員の40歳の男とともに、栃木県さくら市の78歳の男性宅に侵入し、現金1億円あまりや貴金属を盗んだ疑いがもたれています。
静かな住宅街で起きた事件。近隣の住民は…
近隣住民
「平和で何もないんですけど、本当に珍しいことなのでびっくりしました」
「(警察の)車がいっぱい朝早くから車がどんどん道路に入ってきたので、何あったんだろうと思ったら、お金を盗まれたっていうことだった」
去年1月には、ともに犯行に及んだ建設作業員の男(40)は逮捕され、裁判で刑が確定していたものの、富田容疑者は逃走を続け、指名手配されていました。
事件発生から2年あまりが経過…
捜査関係者によりますと、富田容疑者は、埼玉県鴻巣市の運転免許センターを訪れ、免許取得のための試験を受けていたところ、駆けつけた警察官に逮捕されたとのことです。
逮捕については、自分が指名手配されていることは“知らなかった“ということです。
被害者と富田容疑者には面識がなく、警察は犯行にいたったいきさつを詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/543908
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