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ローンの支払いを滞納した車を解体し、差し押さえを逃れたとして、バングラデシュ人の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、バングラデシュ国籍で、岐阜県北方町に住む中古車の解体輸出会社社員、アル・マムン・コンドカル容疑者(46)です。

 アル容疑者は2023年3月、ローンの支払いの滞納により所有権がローン会社に移った車1台を輪之内町にある勤務先の敷地内で解体し、差し押さえを逃れた疑いが持たれています。

 ローン未払いの車が全国のヤードに持ち込まれ、解体されているという通報がローン会社から警察にあり、事件が発覚しました。

 警察は認否を明らかにしていませんが、アル容疑者の会社ではローンの未払いで差し押さえの対象になった車をこれまでに200台以上解体し、海外に輸出していたとみられています。