
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d055415f5ea633c37d03974548e048054f026e9?page=2
男は岐阜県内の出身で、古びた住宅が立ち並ぶ一角に実家がある。すぐそばには田んぼが広がり、近くの牛舎から堆肥の臭いが漂ってくる。
木造2階建ての一軒家は、壁面の赤い塗装がところどころ剥がれ、塀からは伸びた雑草がのぞいている。全ての窓のカーテンが閉められ、人の気配はない。
近隣の女性が話す。
「容疑者の家族は10年ほど前に引っ越してきました。近所付き合いをほとんどしない家族で、地域のゴミ拾い運動などにも参加したところを見た記憶がありません。
容疑者の父親はトラックのドライバーをやっていたようで、土手の近くにトラックを停めて、弁当を持って歩いている姿を数年前まではよく見かけました。
お母さんは東南アジアの方で、引っ越してきた当時は日本語が喋れませんでした。容疑者は兄弟が多くて、一番上のお姉ちゃんが授業がある時間に近所をぶらついていたり、男の子も学校に遅刻しているのをよく見かけました」