勤務中にFX5144回 トイレに隠れスマホ操作 国税職員を停職3カ月

名古屋国税局は16日、勤務中にスマートフォンで外国為替証拠金取引(FX)をしたなどとして、40代の男性職員を停職3カ月の懲戒処分にした。男性は同日付で依願退職した。

国税局によると、男性は平成29年1月〜昨年12月、勤務中にトイレなどで計5144回、FX取引をした。また、テレワーク勤務中に私用で外出したり、虚偽の理由で休暇を取得したりするなどした。

伊藤久国税広報広聴室長は「深くおわび申し上げる。信頼回復に努める」としている。
https://www.sankei.com/article/20230616-EOX7PPP3M5IS7FSJ236Y32IDZ4/