日本で改正刑法が成立、レイプは「不同意性交罪」に 性交同意年齢も引き上げ
https://www.bbc.com/japanese/65924722

今回の法改正で最も重要なのは、レイプを「強制性交」から「不同意性交」に定義し直したことだ。「同意」の概念の理解がまだ乏しい社会で、事実上、同意の法的範囲を示した。
活動家たちは、日本の従来の法律が、狭い定義によって正義の実現に極めて高いハードルを設定し、サバイバーに被害の訴えをためらわせてきたと指摘している。

性暴力被害当事者らの団体である一般社団法人Springの田所由羽さんは、
「(裁判での)実際の判断には、事件によってばらつきがある。同意がなかったと認められても(中略)暴行や脅迫が認められなければ、無罪となることもあった」と話す。