荒川区議が身体男性の女子トイレ利用に問題提起「小田急から驚愕の解答…女子トイレ利用を妨げられない」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
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荒川区議の小坂英二氏(50)が16日、ツイッターを更新。SNS上で物議を醸している小田急の駅における身体男性の女子トイレ利用について問題提起した。

事の発端はツイッター。一般のユーザーが相模大野駅構内の女子トイレに女装した中年男性が侵入するのを目撃し、駅員に報告したところ「LGBTの事があるので自称女性の男性が女子トイレに入るのを止めることは出来ない」と回答されたという。防犯意識の欠如した対応にツイッターでは大炎上した。

小坂氏も小田急に「身体的男性の自称トランスジェンダー(以下、TJ)へ対応」について電話で問い合わせをしたといい、「小田急電鉄旅客営業部CS渉外担当から驚愕の返答」があったという。男性とみられる人物が女子トイレにいた場合、「声掛けしユニバーサルトイレ利用を提案」する一方、「拒否の場合や急ぎ?の場合は女子トイレ利用を妨げられない。女性の不安や恐怖感に対する対策は無い」と駅員に報告したユーザーと同じような回答を受けたという。

小坂氏は小田急側が顧問弁護士と相談した上での結論として「鉄道の優先席に座っている方に、年齢、妊娠、傷病の有無の確認をするのが不当な扱いであるのと同じように、女子トイレを使おうとするTJ女性(見かけは男性でも)に性転換手術の有無や医師の診断等の証明の提示を求めることはできない」と回答したと投稿。「変質者が女装すらしなくても、女子トイレにも入れる環境を意味します。女性の恐怖感、不安感は甚大ですが、それに対する社としての対策は無いとのこと。また、盗撮やわいせつ行為などが有れば施設管理者として警察を呼び対応するが、そうした不法行為が無い限りは自称TJの行動を抑制しないとのこと」と批判し、「列車内の優先席と女性が服を脱着するトイレを同列に考えるのは異常、不法行為が有るまで自称TJの行動が自由というのは、女性が安心してトイレをとても使えません。是正を求めましたが、政府からの指導や通知等明確な変更の契機が無い限り、変わることは無いとの返答。LGBT法案成立でこの風潮は加速!」と問題視した。