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市場デビュー5年目を迎える青森県産サクランボの独自品種、ジュノハートの豊穣祈願祭が青森県南部町で行われました。

南部町の生産者、蹴揚福男さんの園地で行われた祈願祭には、工藤祐直町長や生産者たちが出席。玉串を捧げ、品質の良いジュノハートが収穫できるよう祈りました。

生産者の蹴揚さんによりますと、2023年は、収穫量、品質ともに過去最高の出来に仕上がっているということです。

2023年は、ジュノハートのライバルになると目される、山形県の新品種、「やまがた紅王」が本格デビューします。

【ジュノハート生産者 蹴揚福男さん】
「向こう(山形県)はガリバーで、全国の7割ぐらいの生産量を誇っています。青森県は本当に小さな産地なのだけれども、この品質の良さでジュノハート頑張っていきたい」

「ジュノハート」の初競りは、20日、八戸市中央卸売市場で行われます。