陸自銃撃事件の容疑者、動き制止されたから発砲という趣旨の供述…「恨みあったわけではない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce46655c2cf4e911a8c54077e41c09fe60cce0a8
陸上自衛隊「日野基本射撃場」(岐阜市)で自衛官3人が銃撃されて死傷した事件で、殺人容疑で送検された自衛官候補生の男(18)が、動きを制止されたから発砲したという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。男は、射撃場の所定外の位置で小銃に弾倉を装填(そうてん)しており、これを止めようとした自衛官を最初に銃撃していた。
自衛隊の警務隊と岐阜県警は19日、岐阜県内にある男の実家を捜索した。捜査関係者によると、男は3人に「恨みがあったわけではない」という趣旨の説明もしているという。警務隊などは男の生い立ちや今年4月に入隊してからの状況も詳しく調べ、動機の解明を進める。