金沢市の陸上自衛隊金沢駐屯地の自衛官候補生の男が、石川県内の１０代の女性に対して体を触るなどのわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、金沢市野田町の陸上自衛隊金沢駐屯地の陸上自衛官候補生・木戸夕斗容疑者（２２）です。
警察によりますと、木戸容疑者は今年３月１５日の午前３時半頃、金沢市内の路上で県内に住む１０代の女性に対して体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
被害者から警察に相談があり、防犯カメラなど調べた結果、警察が木戸容疑者を割り出したということです。二人に面識はなかったということです。
調べに対し、木戸容疑者は「女性に抱きついたことは間違いないがはっきりと覚えていないところがある」と容疑を一部否認しています。
陸上自衛隊金沢駐屯地などによりますと、犯行当時、木戸容疑者は大学生で自衛隊に入隊する前だったということです。
陸上自衛隊金沢駐屯地は事実関係を確認し厳正に対処するとコメントしています。
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