『PlayStation(プレイステーション)』ってどんなハード?

『プレイステーション』は、灰色のボディのスタイリッシュでシンプルなデザイン。価格は、当時3万9,800円。
パワフルな機能を搭載しており、高解像度のリアルタイム3DCG表示を実現し、記録媒体にはCD-ROMが採用されています。
なんと、音楽CDの再生も可能で、CDプレイヤーとして音楽を聞くこともできました。
また、今までのゲーム機はゲームソフト本体にセーブしていましたが、データを記録できる“メモリーカード”が登場。
小さくて持ち運びができたので、友達の家でも気軽にゲームがプレイできるようになりました。
初代コントローラーの“△”“○”“×”“□”ボタンは、現在販売されている最新機種の『PlayStation 5』まで受け継がれています。
『プレイステーション』のハードウェアとしての全世界累計販売台数は10,240万台以上、ソフトウェアの累計販売本数は96,200万本以上を売り上げました。
(※2012年3月31日時点。数値は公式サイトより抜粋)
ちなみに、海外で『プレイステーション』が発売されたのは、北米・欧州ともに翌年の1995年。日本より少し遅い発売でした。

ローンチタイトルは、全部で8本。
・リッジレーサー(株式会社バンダイナムコエンタテインメント)
・TAMA(株式会社タイムワーナーインタラクティブ)
・麻雀伍空 天竺(株式会社エレクトロニック・アーツ)
・クライムクラッカーズ(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・熱血親子(株式会社テクノソフト)
・極上パロディウスだ! DELUXE PACK(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
・麻雀ステーション MAZIN「麻神」(サン電子株式会社)
・A.IV. EVOLUTION A列車で行こう4(株式会社アートディンク)

https://dengekionline.com/articles/108042/