三角? それとも四角? 「ジューシー」50周年 鹿児島、熊本の給食に提供 甘酸っぱい果汁、今も人気

学校給食に提供を始めた頃のジューシー
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 鹿児島県内の小中学校の給食などで提供されているミカンジュース「ジューシーみかん100」が1973(昭和48)年の誕生から50周年を迎えた。鹿児島、熊本県産の原料を使い、JA熊本果実連が生産している。当初から学校で出され、製法は今も変わっていない。甘酸っぱい果汁は給食の思い出として幅広い世代の記憶に刻まれている。

 ジューシーは両県の温州ミカンを原料に熊本県益城町で、125~1000ミリリットルの3種類を1日12万本製造している。125ミリリットルの1パックに温州ミカン2.5個が使われる。保存料を抑え酸味が強いのが特徴だ。両県の小中学校の給食で年間約100万本が消費される。

 誕生のきっかけは1970年頃の温州ミカンの豊作による廃棄の増加。国やJAを中心に消費を増やそうと各地でジュース工場の建設が進んだ。JAの鹿児島県経済連と熊本経...

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