「パソコンがウイルスに感染している」 偽の表示をきっかけに70代の男性が電子マネー105万円分をだまし取られる (長野)

パソコンに「ウイルスに感染している」などと表示されたことをきっかけに、埴科郡内に住む70代の男性が電子マネー105万円分をだまし取られました。
千曲警察署によりますと、70代の男性は6月15日にパソコンを操作していると、画面に「ウイルスに感染したため電話をしてください」との表示が出たため、表示されていた連絡先に電話をしました。
するとソフトウェア会社の社員を名乗る男から、遠隔操作でソフトを修理するため電子マネーを買って代金を支払うよう指示されたことから、千曲市内のコンビニエンスストアで電子マネー105万円分を買って男にギフト券番号を伝えました。
男性は再度男から電子マネーの購入を求められため、コンビニエンスストアを訪れたところ、不審に思った従業員が警察に通報して被害に気付いたということです。
警察では、電子マネーで支払いを求められた時には、支払わずに家族や警察に相談してほしいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27c90b332b438f3a41a513a57d8c46dd804b6d1e