【専門家解説】潜水艇「タイタン」消息不明から4日 捜索と救助の見通しは

海底に沈む「タイタニック号」を見に行くツアーの潜水艇「タイタン」が消息不明になって間もなく丸4日となります。

18日から消息不明になっている潜水艇「タイタン」ですが、
捜索範囲は2万6046平方キロメートルにわたっています。これは東京都の面積の約12倍となる広さです。
この広さから、全長6.7メートルの潜水艇を探すことになります。

現在、海面を捜索している船や航空機は5機。水中では複数の無人探査機が捜索しているといいます。
さらに、フランスからは、現場海域と同じ水深4000メートルでも作業が可能な
無人の水中ロボット「ビクター6000」を乗せた船が、すでに到着しているとみられていて、国際的な捜索に発展しています。

緊急用の酸素は、日本時間22日午後8時に切れると発表されています。
救助にどう影響があるのかなど、潜水艇に詳しい東海大学海洋学部・山田吉彦教授に聞きました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe0fb6c0394d0fae26f447fc0787d947388e4f6