【ソウル=桜井紀雄】韓国の保守系与党「国民の力」の金起炫(キム・ギヒョン)代表が、韓国に住む中国人の一部に認められている地方選挙での投票権を制限する考えを表明したことが波紋を広げている。
中国大使が尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の外交を批判する発言をしたことで政府・与党内の中国への反感が高まっていることに加え、与党側には嫌中感情の強い若者層を取り込む狙いもうかがえる。

https://www.sankei.com/article/20230622-NHHNJKYRWFPEVMR5C6VYS6PECI/