熊本市中心部の公衆トイレで女性から現金を奪おうとし、けがをさせたとして、20代の男が逮捕されました。

強盗傷害などの疑いで逮捕されたのは住所不定・自称会社員の山口裕二(やまぐち ゆうじ)容疑者(28)です。

山口容疑者は6月17日午前7時10分ごろ、熊本市中央区辛島町(からしまちょう)の辛島公園の多目的トイレで、20代の女性から現金を奪おうとし、両肩を押して転倒させ、ひざにけがをさせた疑いが持たれています。

女性が抵抗したため、山口容疑者は何も奪わず逃走しました。

記者「警察によりますと、山口容疑者は女性がトイレから出てくるのを待って犯行に及んだということです」

警察は防犯カメラや山口容疑者が以前住んでいた場所の周辺などを捜査し行方を追っていました。

警察の調べに対し山口容疑者は「お金に困ってやりました」と容疑を認めているということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/559006?display=1