実の娘2人に性的暴行繰り返す、男に懲役12年の判決 名古屋地裁

実娘2人に性的暴行を繰り返したとして監護者性交等などの罪に問われた男に対し、名古屋地裁は23日、懲役12年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。

大村陽一裁判長は「2人が実父である被告に厳罰を求めつつ、愛着も捨てきれないのも、犯行がもたらした影響の大きさを示している」と述べた。

判決は、中学校の低学年のころから男から性的暴行を受けていたとする長女と次女の供述が信用できると判断。男の無罪主張を退けた。

https://www.asahi.com/articles/ASR6R6VY7R6ROIPE00L.html