6月に見たい全国おすすめ展覧会20選! サグラダ・ファミリア、古代メキシコなど

ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ(アーティゾン美術館、東京)

19世紀末から第一次世界大戦の勃発まで、「ベル・エポック」の時代として芸術を生み出す活気に溢れていたフランス。
その影響もあって、20世紀初頭においてフォーヴィスム、キュビスムといった新たな絵画のスタイルが展開され、抽象表現へ向かうことになった。
本展はそんなフランスの戦前から戦後にかけての抽象表現の動向に注目しつつ、さらに日本の実験工房や具体など、世界中で同時多発的に興った抽象絵画の歩みを展望する。
会場:アーティゾン美術館
会期:6月3日~8月20日

木島櫻谷 ― 山水夢中―(泉屋博古館東京)

近代の京都画壇を代表する存在として近年再評価がすすむ日本画家、木島櫻谷(このしま・おうこく1877-1938)。
動物画が著名な櫻谷だが、本展では彼が生涯描き続けた山水画に注目。
風景のスケッチや、絵画、盆石など、多彩な山水画を一望する絶好の機会だ。
会場:泉屋博古館東京
会期:6月3日~7月23日

https://news.yahoo.co.jp/articles/13f6b7a633b65591c25fab547aee6274886adc29