ウクライナ軍参謀本部が22日までに、ロシア軍が引き続きリマンやバフムート、アウジーイウカ、マリンカといった地域に重点を置くなか、東部ドネツク州で激しい戦闘が続いているとの見解を示した。 参謀本部によれば、これらの地域では過去1日の間にロシアが複数の攻勢を仕掛け30回を超える交戦が起きたものの、不成功に終わったという。
ウクライナ軍参謀本部と南部の統合軍のタルナフスキー司令官は、ザポリージャ方面やヘルソン方面ではロシア軍は守勢に回り、ウクライナ軍が前進していると述べた。
タルナフスキー司令官はtelegramで南部の町タブリナに触れ、過去1日の間に死傷した敵の規模はほぼ3個中隊に相当し、ウクライナは敵の装備品68品目を破壊、損傷させ、我が軍は組織的に敵を陣地から駆逐しつつ前進していて、成功はすでに明白になっていると説明した。
ウクライナ軍第3強襲旅団の旅団長はバフムートの戦況について、ロシア軍は失った陣地の一部を回復しようと試みたものの、不成功に終わったとの見解を示した。https://www.ssri-j.com/MediaReport/BlackSea/Ukrine_2023.html