米連邦取引委員会（以下：FTC）による昨年12月の提訴を経て、今月22日に始まった初回の口頭弁論から多種多様な話題が報じられているMicrosoftのActivision Blizzard買収問題ですが、新たに裁判で宣誓証言を行ったXboxのPhil Spencer氏がBethesda Game Studiosの人気シリーズ最新作「The Elder Scrolls VI」について言及。発売が少なくとも5年以上先であることを明言しました。
これは、買収仮差し止め請求訴訟の口頭弁論に出席したPhil Spencer氏が、期待作である「The Elder Scrolls VI」の対応プラットフォームと発売時期に関する質問を受け明らかにしたもの。「The Elder Scrolls VI」の発売は、対応プラットフォームがどうなるのかさえ分からないほど先の話だと語ったPhil Spencer氏は、TES6が“Starfield”と同じチームが開発を手がけるタイトルであり、この話題が5年以上先の遠い将来に関するものだと説明しています。（つまり、まだ独占を決めるような時期ではないことを強調している）
2018年6月の発表から既に5年が経過しているTESシリーズのナンバリング最新作「The Elder Scrolls VI」ですが、前述の通り本作の開発はStarfieldと同じくTodd Howard氏率いるBethesda Game Studiosの本チーム開発を担当しており、2021年末の段階でまだ初期のデザイン段階にあることが報じられていたほか、Todd Howard氏が（Skyrimに続いて）10年遊べる規模の作品にしなければならないと語り話題となっていました。
これから少なくとも5年以上先ということであれば、発売は2028年から2029年頃ということになり、場合によってはXbox Series X|SとPS5に続く第10世代コンソールの足音が聞こえ始める時期に差し掛かる可能性もあり、期待作の動向に改めて注目が集まるところです。
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