https://jp.reuters.com/article/china-micron-idJPKBN2Y2067

米半導体大手マイクロンは16日、中国にコミットしていると表明、
同国・西安市の半導体パッケージング施設に今後数年で43億元(6億0300万ドル)を投資する方針を示した。

中国のインターネット規制当局は先月、マイクロンの製品について、ネットワークセキュリティー審査で不合格になったとし、重要インフラ事業者による同社からの調達を禁止すると発表した。

マイクロンは対話アプリ「微信(ウィーチャット)」に声明を掲載。
審査には言及せず「今回の投資プロジェクトは、中国の事業とチームに対する当社の揺るぎないコミットメントを示す」とのサンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)のコメントを引用した。

今回の投資では、西安市にある台湾パワーテック・テクノロジー(力成科技)の子会社からパッケージング機器を購入するほか、モバイルDRAM、NAND、SSD製品を製造する新たな生産ラインを開設する。