ロシアが内紛で混乱する中、ウクライナ側では今回の内紛でロシアの
侵攻部隊が弱体化し、反転攻勢の追い風になることに期待が高まっている。

ウクライナ軍は24日、SNSを通じて、東部ドネツク州の中で2014年から
ロシアに支配されていた、複数の地域を解放したと発表した。

ゼレンスキー大統領は、ワグネルの反乱について、
「ロシアの弱さは明白だ」と主張、「悪の道を進んだものは、皆自らを滅ぼす」
としてプーチン大統領を非難。

ウクライナ国防省情報局のブダノフ長官もツイッターで、
ワグネルとロシア国防省との対立を「権力と金をめぐる共食いだ」と投稿。

ポドリャク大統領顧問は「プーチン体制崩壊が始まる前段階か」
とツイートしている。

今回の内紛でウクライナ軍の兵士の士気が上がり、反転攻勢がより一層強まる可能性がでてきている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3629769c04e411daef0c57228e685b6f880825c6